AR(拡張現実)環境構築について

とりあえずARとは拡張現実という意味なのですが、最初と言う事で説明より先にサンプルを動かすことにしてみます。環境を整え・動かしてみる事で、文章より理解しやすいのではないかと思います。


まず、動作させる環境について。今回はツールが充実してる・動かし易いという事で、Macよりwindowsの方を選択します。

windows
[OS-windows7,CPU-E8500,MEM-8G]
Webカメラ
[Qcam Pro 9000]

ハードで用意するのは以上です。パソコンのスペックも5−6年くらい前のでも大丈夫ですし、Webカメラも2000円以下の130万画素程度あれば問題ないです。


続いて使用するソフト
ARToolKit
http://sourceforge.net/projects/artoolkit/files/
GLUT for Win32
http://www.xmission.com/~nate/glut.html
DirectX エンド ユーザー ランタイム
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=2da43d38-db71-4c1b-bc6a-9b6652cd92a3&displayLang=ja

ARToolKitは解凍しデスクトップにでも置いてください。GLUT for Win32は解凍後「glut32.dll」を「C:\windows\system32」に置いておく。DirectX エンド ユーザ ランタイムはインストーラーに従ってインストールするだけ。
簡単で迷う所が無いかと思いますが、以上でサンプルを動かす為の環境は出来上がりました。次回に実際にサンプルを表示させてみます。