クロスバイクでタイヤの空気入れにチャレンジしてみた

早いものでGIANT ESCAPE RX3を手に入れてからふた月が経とうとしています。初めてのクロスバイクで何もかも分からないことだらけでしたが、最近ではフロントタイヤなら外すことが出来るようになりました。近いうちにリアタイヤに手を出そうかなと考えてます。

すこし前までは暑くて乗る機会が少なく、最近やっと涼しくなってきたので簡単な点検後走り出した訳ですが、小さな段差でも大きな振動(どーん!というもの)が伝わってくるようになり、タイヤを触ってみると少し圧が低下してるような気がしました。

家に戻り、少し埃まみれの空気入れを取り出して、黒いキャップを外すと....バルブの部分が見慣れない形をしている!!調べてみると自転車のバルブには何種類か種類があり、一般の方と私が想像していたのが英式で、ロードバイククロスバイクに使われるバルブは仏式が多いらしいです。ちなみにGIANT ESCAPE RX3は仏式バルブでした。

興味本位でバルブの先端のネジを回して押さえると、空気がすぐに抜けました。そして空気入れの先端を取り付けようとすると...填まらない。空気入れも一般的に売られているのは英式対応が多くそれぞれ互換のあるのは無いのだとか。先端部分を変更するか新しく購入するかしか方法はないようです。

自転車屋に勤める知人に聞いたところ、『ジョーブロースポーツ』が良いとのこと。Amazonで調べると4000円前後と安いのか高いのか分からない。他のを比較用に調べてみると、なんか凄い小さくて評価も4.5で価格も3000円前後の物を発見!『エアスティックSL』というらしい。携帯用らしく家で使うには空気圧メーターもなく使いづらいということですが、ものすごく気に入り購入してしまいました。
ジョーブロースポーツ2 PPF05000

ブラックバーン エアスティックSL

本体サイズが15cmくらいで、重さはねんどろいど一体分くらいでした。これなら遠出したときも持ち運べて良いね。(予定はありませんが)

タイヤを回転させてバルブの位置を左上にします。何回か試しで練習しましたが、この位置が自分はベストでした。

黒いキャップを外すと、バルブの先端部分現れます。これが先ほど説明した仏式バルブですね。この特殊な形の為、高圧の充填が可能になってるらしいです。

先端のネジを緩め、エアスティックの先端をグッと押し込みます。ここで押し込みが足りないと、空気を充填してる時に左手で押さえていてもシューシューと抜けることになります。今回購入した空気入れだとポンプ部分が凄く小さいため、何時までたっても終わらないなんてこととに。

クロスバイクは通常よりも高圧に充填するらしく、メーター類は無いので手で確認して少し固く感じるくらいまで入れました。外すときに固く引っ張っても無理なときがあるので、先端の赤い部分のネジを回して先ずポンプ部分を外してあげます。あとは引っ張りながらネジを回すと簡単に外れました。

押さえつけると空気が抜けるので、慎重にバルブの先端を締めてあげると空気入れの終わりです。