Gmailアカウントの無限増殖の方法と問題点について

ある適当なGmailアドレス[****@gmail.com]のアカウント名の後に[+適当な数字列またはアルファベット]を入力すると[****@gmail.com]と[****+12ab@gmail.com]は同じGmailアカウントと認識され受信ボックスも共有されることになる。ちなみに「+」の代わりに「.」でもOKです。無理になってた…そういえば、最近取得したアカウント名で「.」を含んだアカウントでもOKだった。それでか!


一見すると問題なさそうにみえ、むしろクライアントからすると便利な機能かとも思える。もっとも私にはどこに利用すれば良いか思いつかないが、使えと言われればフィルタなどにかな。


しかし、サーバ側ではどうだろうか。最近ではスマートフォンが流行り、クラウド化も進みストレージ提供サービスが増えて来ている。


確認の為、2つのサービスで試してみたところ問題なくアカウントを作成出来た。確認のメールも一つのGmailアカウントに計4通届いていた。


3G回線で一つのアカウントを取得するのに掛かった時間は約30秒ほど、開設の手間を簡単にする為(スマートフォンだと登録が面倒だとソラ○みたいに嫌われるみたい)か最近のサービスはCAPTCHA(画像文字認証)すら無い。



スクリプト書けばサービスを潰せそうな気がするのだが。数字とアルファベットが使えるので、16進数でカウントしていきユーザ名も初期のものに+の後を追加していくだけ。パスワードは同じものを流用可能だし…あとは割り当てられた容量にゴミファイルをアップロードしていくだけ。ここだけ時間かかりそうだけど、100ものbotがあれば一晩程度だろうか。どれほど最近のサーバが負荷と容量に対応してるか分からないけど。


とりあえず動かす時間を6時間とし、botを少なめに10とした場合
アカウント作成からアップロード終了まで15分かかる場合(ごみファイル1GB分)
1時間では4*10で40GB
6時間動かしたとしても240GB
うん、一晩だとやっぱり100は必要か・・・
いっそのことアカウント作成を一箇所で行い、数十〜数百MBごとに分散させてアップロードさせるのが現実的かな


いつからgoogleがこの機能を実装してるか分からないが、2、3年前にはあった。今思い出すきっかけになったのは、知人が教えてくれたからで、どこぞの馬鹿な雑誌が「こうすれば1つのGmailアカウントで一杯サービス使えるよ」と書いていたからだと。本当に今更感がすごいね。


それに対処してなかった提供元もだけどさ。


【ここから独り言】
googleは色々サービスを無料で提供し凄いとも思うが、googleのみに依存しすぎるのは違うような。私には他サービスを潰しに来てるようにも見える。


ん?…ということはGoogle Docs始まるな…iPhoneアプリで無料公開なんて事がくるかもね。(オイッ
オンラインのWordの共有なんて楽しめたし。すべてにおいてgoogleに身を任せても悪く無いかもしれない。近い将来にはありえる話しですよね。