VMwareFusion4 Lion完全対応でFusion3からの移行を考えてみる

VMware Fusion4が公開されました。無償アップグレードについて公式を確認すると
http://www.act2.com/fusion

下記の条件に合致するユーザ様には、VMware Fusion 4 を無償でご提供いたします。

受付期間:2011年9月15日 〜 2011年10月31日
無償アップグレード対象製品:VMware Fusion 3 (パッケージ版・ダウンロード版)
無償アップグレード対象購入日:パッケージ版=2011年7月20日〜2011年10月13日 / ダウンロード版=2011年7月20日〜2011年9月30日
アップグレード製品:VMware Fusion 4 ダウンロード版
ご注意:無償でのご提供は、1回のみとさせていただきます。

うーむ、駄目そう。確認してみると、Fusion3のアカウントは4つ持ってるけど、購入日は2010年に2アカウント、2011年1月に2アカウント。優待アップグレード対象購入日には合致せず、アカウント毎につき5000円程度の出費は仕方ないのかなと。確認したところFusion4からは1つのライセンスで複数の端末にインストール可能になりました。無償アップグレードでも通常のFusion4ライセンス購入者でも扱いは同じです。ライセンス購入者が所有する全てのMacにインストールできます。ただし、商業用と教育用にはこれが当てはまらない。

駄目もとでact2のマイページを開いてみると・・・
https://secure.act2.com/mypage

登録しているアカウント2つの内、1つが優待アップグレード可能とのこと。早速Fusion4を0円で購入してみました。

再ダウンロードには【VMwareFusion4.dmg】のリンクとライセンスが表示されてました。

アップグレードも簡単でアイコンをダブルクリックするだけで可能でした。


今回アップグレードできたライセンスを確認してみると2011年1月にact2ストアで購入した【VMware Fusion 3 - ダウンロード - サポートレスライセンスキャンペーン】でした。同じ時期にAmazonで購入したパッケージ版はアップグレード不可なので、購入日というよりもact2ストアで購入していたらアップグレード可能ということなのかな。残りの2アカウントも近いうちに試してみる予定。act2ストア以外で購入しても大丈夫らしい。ただ、1ライセンスで複数端末にインストール可能となったので、登録アカウントごとに無償アップグレード権を付与してるのかもしれない。アカウント作成には住所登録などが必須の為、不要なFusion3ライセンスがオークションなどで格安で出回る(ライセンス違反?)ことも考えられる。このブログで詳細を書くことは控えるが、海外の販売サイトでクーポンを使えば$29でFusion4のライセンスが購入可能となっている。

まだ推測でしかないが、対象購入日のパッケージ版=2011年7月20日〜2011年10月13日 / ダウンロード版=2011年7月20日〜2011年9月30日もしくは受付期間2011年9月15日 〜 2011年10月31日にAct2でFusion3のアカウントを登録すれば無償アップグレードが受けれるのかもしれない。7月20日以前にFusion3を購入し直ぐにライセンスを登録した方は今回の無償アップグレードを受けれていないのではないかと思う。


Lionのインストールディスクを作成していたら、Lionの上にLion+Windowsということも出来そうで、Snow Leopardからテスト環境としてLionを動かすことも可能ですね。UIも下部の部分が上部に追加され、なんかかっこ良くなってるし!あとはFusion4に慣れれるかどうかなのですが。


AmazonにはFusion4のパッケージ版はまだ販売されておらず、Fusion3しかありません。act2から買うより安くなるのは良いのだけど、今回のように優待アップグレードが受けれないとなると考えものですよね。値段も倍以上違ってきますし、インストールディスク欲しさでの購入は考えものかもしれません。
VMware Fusion 3

90以上の新機能や最適化があっても、自分とは無縁のものも多数。当面はFusion3でも良いのかも。

1	64ビット VMware Fusion アプリケーション
2 64 ビット VMware Fusion Start Menu アプリケーション
3 64 ビット VMware Fusion Services アプリケーション
4 64 ビット USB Arbitration ツール
5 64 ビット ThinPrint
6 ドラッグ&ドロップで Fusion 4 をインストール
7 ドラッグ&ドロップで Fusion 4 をゴミ箱に移動してアンインストール
8 ディスク上のどこからでも実行
9 自己完結型独立アプリケーション
10 ダブルクリックだけで VMware Fusion3からアップグレード可能
11 新しいDMGデザイン
12 オンデマンドのサービスの動的ロードとアンロード
13 オンデマンドのカーネルモジュールの動的ロードとアンロード
14 実行されていないときはフットプリントゼロ (ディスク領域は除く)
15 高解像度アイコン
16 仮想マシン内の Windows ソフトウェアを Mac のアプリケーションフォルダに追加可能
17 仮想マシン内の Windows ソフトウェアを Launchpad に追加可能(OS X Lion のみ)
18 特定のアプリケーションを Mac のアプリケーションフォルダに追加可能
19 特定のアプリケーションを Mac のアプリケーションフォルダから削除可能
20 Spaces との互換性を向上
21 Expose との互換性を向上
22 Mission Control 対応(OS X Lion のみ)
23 Spotlight による仮想マシン内のアプリケーションを検索可能
24 スナップショットで仮想マシンを圧縮可能
25 Fusion 3 より速く Windows 仮想ディスクを圧縮
26 ディスクユーティリティで仮想マシン、および仮想マシン内の各ディスクをリサイズ可能
27 ディスクの使用状況を知らせる表示機能を搭載
28 OS X Lion で 3D グラフィックスの処理においては Fusion 3 より 2.5 倍も高速
29 Windows XP 3D グラフィックの安定性とパフォーマンスが著しく向上
30 AutoCAD を完全対応
31 Solidworks との互換性が著しく向上
32 OSPC 移行機能が OS X Lion に対応
33 必要な情報だけを表示するシンプルなデザインの仮想マシンライブラリ
34 スクロールせずにより多くの仮想マシンを確認可能
35 必要ではない場合は隠すことが可能
36 仮想マシンの QuickLook を改善
37 VMware Fusion を最大限に活用するための新しいオンライン
38 より多くのスナップショットを管理する為の新しいユーザーインターフェース
39 スナップショットツリーと依存関係の表示
40 日付で検索するためのズーム
41 必要に応じたリサイズ
42 Time Machine のための既定の最適化
43 次の AutoProtect スナップショットまでの時間をスナップショット画面で表示
44 より簡単に設定と編集できるように、設定がスナップショット画面に内蔵
45 フルスクリーンからユニティへの切り換えをアニメーション表示
46 シングルウィンドウからフルスクリーンへの切り換えをアニメーション表示
47 設定画面の起動をアニメーション表示
48 スナップショットの起動をアニメーション表示
49 オプションでデバイスの接続時にデフォルトで Mac に接続するか Windows に接続するかを設定可能
50 USB メモリーからインストール可能(パッケージ版に付属)
51 仮想 Bluetooth 機能を搭載
52 電話を仮想マシンに接続し、Mac に共有可能
53 5.1 Ch HD サラウンドに対応
54 仮想マシンの各機能をわかりやすくように改善
55 仮想ディスク領域上での新しい外観とクリーンアップの方法
56 アプリケーションメニューが別カテゴリーで分割可能
57 既定アプリケーションが別カテゴリーとして分割可能
58 仮想マシンアップグレード/ダウングレードの互換性のための新しいカテゴリー
59 スタートアップディスクが別カテゴリーとして分割可能
60 重要なものを全面や中央に置き、いらない物を隠すハードディスクの簡潔化
61 ムービーのミラーフォルダを追加 共有、ミラーフォルダの改善
62 ミラーフォルダのダウンロード追加
63 ミラーまたは共有画面の表示の迅速化
64 Mac が表示されると同時に Windows も表示されるように変更
65 新しいアプリケーションアイコン 仮想デザインの洗練
66 デバイスアイコンの新しいアートワーク
67 ツールバーを小さくし、仮想マシンの画面がより広く確認可能
68 実行中のデバイスの状態をツールバーに追加
69 実行中のデバイスの状態を迅速に表示、または隠す機能
70 ステータスバーをよりコンパクトにしてより広い領域を確保
71 OS X Lionをゲストとして実行可能
72 OS X Lion サーバーをゲストとして実行可能
73 OS X Lion 仮想マシンサウンド対応
74 新規仮想マシンアシスタントの画面に OS X Lion インストーラーをドラッグするだけでインストールを開始
75 仮想 SMP の改善によって更に多くのマルチコアを活用可能
76 NAT:ネットワークインターフェースの操作をより明瞭化
77 NAT:プロキシの検出の改善
78 シングルウィンドウ表示時、またはフルスクリーン表示の際一時停止機能の利用によってMac側にリソースを戻せる
79 OS X Lion をゲスト OS として利用可能
80 OS X Lion Server をゲスト OS として利用可能
81 CentOS 6.0 をゲスト OS として利用可能
82 Debian 6.0 をゲスト OS として利用可能
83 FreeBSD 8.2 をゲスト OS として利用可能
84 Mandriva 2010 をゲスト OS として利用可能
85 SUSE 11.4 をゲスト OS として利用可能
86 SUSE Linux 11 SP1 をゲスト OS として利用可能
87 RHEL 6.0 をゲスト OS として利用可能
88 ESX 5 をゲスト OS として利用可能
89 仮想マシンを暗号化可
90 リモートディスクドライブ対応
91 Open and Run メニューオプションで新しい仮想マシンをライブラリーに追加し、実行可能
92 Ctrl-Alt-Delete コマンドをツールバーに追加可能
93 WindowsDOS モードの VGA ゲームとの互換性が向上
94 AVXを実装したSandy Bridge 搭載 Mac にも対応