Macでゴミ箱を空にするのが遅いと感じる方へ

ゴミ箱に空のフォルダを放り込んで、【ゴミ箱を空にする】をクリック。【ゴミ箱を空にしています...】と出てきて、バーの下には【削除する項目:4】あれ、ゴミ箱には空のフォルダが一つしか入って無かったのになぜ削除する項目が4つもあるんだ!? なんてことありませんでしたか?


私の環境でも最近、ダウンロードファイルからいらなくなったファイルを20個程ゴミ箱に移して【ゴミ箱を空にする】をクリック・・・削除する項目:5000!!なんてことがありました。


これはFinderの設定が【ゴミ箱を空にする】じゃなくて、【確実にゴミ箱を空にする】になっているからです。
そもそも上の画像のように【ゴミ箱を空にしています...】なんてウィンドウが表示される=【確実にゴミ箱を空にする】に設定しているということなのです。設定していない場合は【ゴミ箱を空にする】をクリックしても「クシャクシャ」って音が鳴るだけですからね。



1.Finderから環境設定を開く
2.【確実にゴミ箱を空にする】のチェックをはずす
対処は以上となります。これで早くゴミ箱を空にすることが出来ますよ。


WindowsでもMacでもいらなくなったファイルはゴミ箱を空にすれば消えるという訳でなく、HDDから復元できるようになっています。全部が全部復元できる訳ではないです。
そこでファイルデータを何度も何度も上書きして、HDDから復元できないようにする為に【確実にゴミ箱を空にする】という項目がMacにはある訳ですが、気づかない内にチェックを入れてしまっているということがあるようです。


Windowsでは標準で無い為、完全にデータを消すフリーソフトがあります。XPまでの事ですが、vista,7は最近全く使わないのでどうなのでしょうね。